歌舞伎!
2014年 03月 31日
昔、一緒に日舞を習っていたお姉様に誘ってもらって、久しぶりに歌舞伎を見て来た。
新歌舞伎座は、機能的になった部分はあったけど、基本的には昔と同じ造りで、ほっとした。
変わらずに生残る為には変わらなければならない、ってことよね。
好きな役者さんを選んで行く時を狙ってたんだけど、加賀鳶に勧進帳って・・・
石川脱出したくて行って、石川絡みの演目(ー_ー)運命か?!
* 舞台の良さ *
昼の部、幕見した藤娘。緞帳が上がった時の舞台の華やかさに一気に心踊った!
玉さまは、本当に美しいし、七之助くんは大人になったなーって感じ。
素晴らしい方と一緒に舞台を踏んで磨かれるのね、と。
(昔取った杵柄か、藤娘をフルで唄える自分に驚いた@0@)
夜の部、吉右衛門さん、菊五郎さん、言うまでも無く本当に素晴らしく素敵だった。
そして、幸四郎さん・・・悪い方が似合うよね、っとお姉様とクスクス(^m^)
見ない方も多いみたいだったけど、今回私が一番見たかったのは、最後の日本振袖始・大蛇退治。
勘九郎くんもとても素敵な大人になっていて、オバちゃん涙が出そうでした。
玉さまもね、悪い方が似合うよね(^m^)
勘九郎君と七之助くんがまだ子供だった頃、親子で巣踊りを披露する舞台があり、
私達は、師匠のツテでお稽古を覗かせてもらったことがある。
勘三郎さんの追悼番組の中での言葉を思い出す程、勘九郎君の真面目な演技が良かった!!
「型破りって言うのは、型を知って身につけているから破れるんであって、型を知らずに、
ただ面白いからこうしてやろうっていうのは形無しなんだよね」
若い二人はお父さんの気持ちをちゃんとわかって忠実にやっている感じが本当に素敵だった。
役者さんはもちろんのこと、地方さんや衣装さん、かつら屋さん、黒子さんや後見さん、
沢山の方がいて幕が開くんだなーと、3階席だったおかげで色々見えて感動しました。
そして、前のめりで嬉しそうに拍手するお婆ちゃんや、『○○屋!!』という掛け声。
観客も盛り上げて、やっと舞台って完成するんだなーと、また感動。
子供のお稽古ごととは言え、本当に厳しい師匠で、学生時代の想い出は学校よりお稽古かも。
週2回のお稽古の他に、会が近づくと毎日のように稽古をつけて下さる師匠で、
厳しいけれど、お稽古が終わればお茶目で可愛い師匠で、
あんな方にはもう出会えないだろうってくらい、
強烈な思い出でいっぱい。
今回一緒に行ってくれたお姉様とも、毎日のように一緒に過ごし、泣いたり笑ったり、
家族以上に、 " 苦楽を共にした " " 同じ釜の飯を食べた " って感じがする。
いつ会っても楽しく、過去の思い出だけでなく今の話が出来る。
当時は辛かったけれど、若い頃にそういう環境に置いてもらったことに感謝すると同時に、
今回は、親のお金で習わせて貰ったり見せてもらったりした頃には感じられなかった、
沢山のことが感じられて、本当に行って良かったなーと思いました。
そんなにしょっちゅう行ける距離でも金額でも無いけれど、また行きたいです(^ー^)
その時ももちろん、ナイルさんのカレーとセットで!
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新歌舞伎座は、機能的になった部分はあったけど、基本的には昔と同じ造りで、ほっとした。
変わらずに生残る為には変わらなければならない、ってことよね。
好きな役者さんを選んで行く時を狙ってたんだけど、加賀鳶に勧進帳って・・・
石川脱出したくて行って、石川絡みの演目(ー_ー)運命か?!
* 舞台の良さ *
昼の部、幕見した藤娘。緞帳が上がった時の舞台の華やかさに一気に心踊った!
玉さまは、本当に美しいし、七之助くんは大人になったなーって感じ。
素晴らしい方と一緒に舞台を踏んで磨かれるのね、と。
(昔取った杵柄か、藤娘をフルで唄える自分に驚いた@0@)
夜の部、吉右衛門さん、菊五郎さん、言うまでも無く本当に素晴らしく素敵だった。
そして、幸四郎さん・・・悪い方が似合うよね、っとお姉様とクスクス(^m^)
見ない方も多いみたいだったけど、今回私が一番見たかったのは、最後の日本振袖始・大蛇退治。
勘九郎くんもとても素敵な大人になっていて、オバちゃん涙が出そうでした。
玉さまもね、悪い方が似合うよね(^m^)
勘九郎君と七之助くんがまだ子供だった頃、親子で巣踊りを披露する舞台があり、
私達は、師匠のツテでお稽古を覗かせてもらったことがある。
勘三郎さんの追悼番組の中での言葉を思い出す程、勘九郎君の真面目な演技が良かった!!
「型破りって言うのは、型を知って身につけているから破れるんであって、型を知らずに、
ただ面白いからこうしてやろうっていうのは形無しなんだよね」
若い二人はお父さんの気持ちをちゃんとわかって忠実にやっている感じが本当に素敵だった。
役者さんはもちろんのこと、地方さんや衣装さん、かつら屋さん、黒子さんや後見さん、
沢山の方がいて幕が開くんだなーと、3階席だったおかげで色々見えて感動しました。
そして、前のめりで嬉しそうに拍手するお婆ちゃんや、『○○屋!!』という掛け声。
観客も盛り上げて、やっと舞台って完成するんだなーと、また感動。
子供のお稽古ごととは言え、本当に厳しい師匠で、学生時代の想い出は学校よりお稽古かも。
週2回のお稽古の他に、会が近づくと毎日のように稽古をつけて下さる師匠で、
厳しいけれど、お稽古が終わればお茶目で可愛い師匠で、
あんな方にはもう出会えないだろうってくらい、
強烈な思い出でいっぱい。
今回一緒に行ってくれたお姉様とも、毎日のように一緒に過ごし、泣いたり笑ったり、
家族以上に、 " 苦楽を共にした " " 同じ釜の飯を食べた " って感じがする。
いつ会っても楽しく、過去の思い出だけでなく今の話が出来る。
当時は辛かったけれど、若い頃にそういう環境に置いてもらったことに感謝すると同時に、
今回は、親のお金で習わせて貰ったり見せてもらったりした頃には感じられなかった、
沢山のことが感じられて、本当に行って良かったなーと思いました。
そんなにしょっちゅう行ける距離でも金額でも無いけれど、また行きたいです(^ー^)
その時ももちろん、ナイルさんのカレーとセットで!
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by ama7869
| 2014-03-31 07:59
| 東京